ロボット型とディレクトリー型

検索エンジンは大きくは2つの種類に分けられます。

ロボット型検索エンジンディレクトリー型検索エンジンです。Yahoo!のように双方を併用している検索エンジンをハイブリット型検索エンジンと呼ぶ場合もあります。

後述しますが、SEO(検索エンジン最適化)ロボット型検索エンジン対策のことです。ロボット型検索エンジンの検索結果の上位に表示されるための対策をSEOと言います。

ロボット型検索エンジン

プログラムがデータを収集

ロボット型検索エンジンは、ロボット(スパイダーやクローラーとも呼ばれます)と呼ばれるプログラムがネット上を巡回してデータを集めます。

その情報をデータベース化してインデックス(索引)を作成します。このインデックスを元にユーザに検索サービスを提供しています。

検索結果の表示順位を決めるのがアルゴリズムです。アルゴリズムは検索エンジンサービスのノウハウの核心部分です。公開されることはありませんが、分析することによってある程度対策を立てることが可能です。その対策がSEOです。

ページが検索対象

ロボット型検索エンジンは、Webサイト(ホームページを構成するページの集合体)ではなくWebページ(サイトを構成する個々のページ)を検索対象としています。そのため、必ずしもサイトのトップページが検索結果に表示されるわけではありません。

膨大な量のWebページを検索できることがメリットと言えますが、その反面、検索結果が多すぎて目的の情報に達するには慣れやコツが必要となることもあります。

ページ内とページ外の要因によって評価

Yahoo!やGoogleがWebページを評価する材料はいくつかありますが、大きくはページ内要因ページ外要因に分けられます。

  • ページ内の要因とは、主にキーワードタグです。
  • ページ外の要因とは、主に被リンクです。

詳しくは後述します。

Yahoo!とGoogleが重要

ロボット型検索エンジンの代表は、Yahoo!のYST(Yahoo Search Technology)やGoogleです。日本ではネットユーザーの8割以上がYahoo!とGoogleを利用しています。その他の検索エンジンについては考慮する必要がないと言っても差し支えありません。

サイトを登録しましょう

ロボット型検索エンジンのロボットは定期的にネット上を巡回しています。しかし、必ずしもすべてのサイトを巡回してくれるわけではないようです。

サイトを公開した際には、ロボットに少しでも早く巡回してもらえるように、Yahoo!とGoogleにサイトを登録しましょう。以下のURLから登録ができます。

Yahoo!
http://submit.search.yahoo.co.jp/add/request
(YahooIDが必要です)

Google
http://www.google.co.jp/addurl/?hl=ja&continue=/addurl

ディレクトリー型検索エンジン

人間が目で見て判断する

サイトをカテゴリーによって分類している検索エンジンをディレクトリー型検索エンジンといいます。カテゴリーは階層化されています。下位の階層へ行くほどテーマが絞られています。

ディレクトリー型検索エンジンでは、エディター(Yahoo!ではサーファーと呼ぶ)と呼ばれる人間が、登録基準を満たしているかを審査して掲載の可否を判断します。

代表的なディレクトリー型検索エンジンは、Yahoo!DMOZです。双方ともぜひ登録されたい検索エンジンですが、難関として知られています。

(2007年4月加筆:現在ではDMOZに登録するメリットはほとんどないと言われています。ボランティアで運営されているDMOZですが、スタッフのいないカテゴリーが多く、新規登録されるサイトも少なく、価値がなくなりつつあります。)

サイトが検索対象

ロボット型検索エンジンとは異なり、ディレクトリー型検索エンジンはWebサイトが検索対象となります。

人の目で判断した厳選されたサイトが検索結果として表示されますが、人の手に頼るため検索結果が少ないという面もあります。

Yahoo!の変化

Yahoo!は正確にはディレクトリー型とロボット型を併用するハイブリット型検索エンジンです。ハイブリット型検索エンジンとはロボット型検索エンジンとディレクトリー型検索エンジンのデメリットを補うためのものです。

Yahoo!は以前はカテゴリー登録サイトを優先的に表示していました。ディレクトリー型検索エンジンとしての色合いが強いものでした。しかし、2005年10月よりロボット型検索エンジンであるYST(Yahoo Search Technology)に移行しました。

以前のYahoo!のロボット検索は、Googleのシステムを利用していました。2004年6月頃に自前で開発したYST(Yahoo Search Technology)に変更されました。

当時のYST(Yahoo Search Technology)は精度が悪く、とてもGoogleと伍して競争できるレベルにありませんでした。しかし徐々に改善され、現在では遜色のないレベルと言えるほどになりました。

YST(Yahoo Search Technology)の精度が向上したことと、人力に頼るディレクトリー型検索では日々増え続けるブログに対応できないことが移行した理由だと言われたりします。本当のところはわかりません。

Yahoo!のカテゴリーが消滅したわけではありません。変わらず存続しています。Googleとの差別化の一つに信頼性の高いカテゴリーがあるわけですから、それを捨てることはないでしょう。現在でもYahoo!のカテゴリー登録はサイト運営者の目標の一つです。

SEO的にも重要なディレクトリー型検索エンジンへの登録

改めて触れますが、ロボット型検索エンジン対策であるSEOにとってもディレクトリー型検索エンジンへの登録は重要です。

Yahoo!カテゴリー登録とDMOZへの登録は難関です。申請しても登録されるのはまれです。しかし、特に情報サイトを運営するならあきらめずに取り組みましょう。

DMOZはGoogleのディレクトリーにデータを供給している検索エンジンです。Yahoo!と同じように、申請されたサイトをエディターが審査して掲載の可否を決定しています。

DMOZはボランティアスタッフにより運営されています。エディターのいないカテゴリーもあります。そのカテゴリーに登録申請した場合、他のカテゴリーのエディターが代理で審査することになりますが、放置されることもよくあるようです。

Yahoo!は何度も登録申請できますが、次回の申請は3週間あけなければなりません。DMOZも同じと考えておけばよいでしょう。

(2007年4月加筆:現在ではDMOZに登録するメリットはほとんどないと言われています。ボランティアで運営されているDMOZですが、スタッフのいないカテゴリーが多く、新規登録されるサイトも少なく、価値がなくなりつつあります。)

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